ゆかりんちょのブログ

観劇が趣味のジャニオタが気が向いた時だけ書くブログです。

『場内アナウンスさえも作品です』

場内アナウンスから作品は始まっている。

アナウンスまでが作品である。

 

なんだか出だしが先月のブログと似ているような気がしないでもないですが(笑)だって本当にそう思ったんだからしょうがないです …

 

https://yk5240rin.hateblo.jp/entry/Wtrouble 

 

実は今回のこのテーマ、3月に書こうと思ってたネタなんですが、うまく言語化できなかったのともっと書きやすいネタを見つけたので封印していました。

 

3月に書こうと思ったきっかけは、舞台『 ぼくの名前はズッキーニ』 の開演前と終演後のアナウンスが作品の登場人物・ ベアトリスだったことです。 ベアトリスはママが迎えに来てくれることを信じて、自分が暮らす児童養護施設に車が来るたびにママが迎えに来てくれ たのだと期待しては落胆する女の子です。「 ぼくの名前はズッキーニ」の原作にも映画にも触れないまま観劇した私は、 開演前アナウンスのベアトリスを可愛いなと思っていました。

 

だって「劇場内でのもぐもぐ、ごくごくはお控えください」(意訳 )とか言うんですよ?無味乾燥なアナウンスに慣れ親しんで、ついつい聞き流しがちになる開演前。ぐっと引き込まれました。 彼女は言い方こそ拙いけれど、きちんと劇場のマナーをアナウンスしてくれます。ただ、 唯一開演前のアナウンスには必要ではない言葉「 今日はママ見に来てくれるかな」を除いて。

 

何度も繰り返しますが、開演前の私が持っていた予備知識は公式サイトのあらすじくらいだ ったので、ベアトリスの背負うものを分かっていませんでした。児童養護施設で暮らす複雑な事情を持っている子、としか見えていなかった…。

 

でも彼女の「今日はママ見に来てくれるかな」、その言葉はとても切なくて重たいものでした。

 

いい子にしていたら迎えに来るという言葉をまっすぐに信じて、 みんなの家で生きているベアトリス。 親が言い残したいい子にしていたらという言葉。 ベアトリスを宥めるためについ口をついて出ただけの言葉だったかもしれないけれど、彼女はその言葉を支えに日々生きている。

 

終演のアナウンスのときの「明日はママ、見に来てくれるかな」は、 ベアトリスがその言葉を信じて生きているのに毎日迎えが来なくて期待を裏切られていることを知ったうえで聞くから、 開演前のアナウンスとは重さが違う。

 

主人公のズッキーニがカミーユとともに一般家庭に引き取られ、 大人になったシモンが養子をもらいに来るという、 幸せな描写で物語は終わるけれど、 ベアトリスはまだママが迎えに来てくれることを信じてみんなの家にいることを観客に突き付けて、 本当に作品が終わったと感じました。

 

物語が終わっても登場人物の人生は続いていく、 そんなこと分かり切っているし、 なんなら勝手に続いていくその先の人生考えてニマニマするのが好きだったりするけれど、 作品の方から明確にそれを突き付けられることはそう多くなくて、 何より終演したと思って気を抜いているタイミングで突き付けられ たことでよりインパクトがあったように感じます。

 

本編はほぼほぼこれで終わりです。

 

しかし‼なんで3月に見た作品の感想を6月になってから上げたのか、その弁明をしなくてはなりません。(弁明とは?)

 

「場内アナウンスから作品は始まる」と、 再び思う出来事があったから、一度は言語化を諦めたこのテーマで書かなくてはと思ったのです。

 

舞台『スマホを落としただけなのに』、開演ぎりぎりに「 スマートフォンの電源を落としてください、 そうしないとあなたのスマホがロックされます」 という警告音が流れ、そのまま開演したのです。 警告音で心臓がきゅっとなって、 物語の世界にグイっと引き込まれました。

 

こんなこと書いてたら劇場行きたくなってきました。 冷静なアナウンスも物語の世界観を尊重したアナウンスも何でもいいからアナウンス聞きたい~‼

𝑊𝑜𝑟𝑙𝑑 𝑏𝑜𝑦𝑠の話

今巷で話題のジャニーズドラフト。

 

YouTubeのJrチャンネルでやってたり、オタクがやってたり…

 

ついに先日、LINEでおともだちになれるジャニーズ・ふぉ〜ゆ〜がLINEライブでやっていましたね。

 

❤️越岡裕貴がリーダーの【ドーキーズ】

増田貴久(NEWS)

小山慶一郎(NEWS)

加藤シゲアキ(NEWS)

マスヒツの延長的な感じでトークして見てほしい。同期で先輩な越増がエリートコヤシゲに僻んでるところ見たい(聞きたい)です…

 

💚福田悠太がリーダーの【マカセラレルズ。】

阿部亮平(Snow Man)

川島如恵留(Travis Japan)

横原悠毅(IMPACTors)

このメンツはどこを目指してるのか私には分かりかねますが…とりあえずクイズ番組出てみる?ボケともマジともつかない微妙なラインの回答でMCのこともチームメイトのことも困惑させる福田悠太いそう。

 

💛辰巳雄大がリーダーの【Black is Colorful】

戸塚祥太(A.B.C-Z)

岩本照(Snow Man)

松田元太(Travis Japan)

本人も言っていたようにライブパフォーマンスが見たい…何歌っても様になりそう、恐るべしブラカラ。

 

💜松崎祐介がリーダーの【World boys】

草間リチャード敬太(Aぇ! group)

ラウール(Snow Man)

ジェシー(SixTONES)

国際色豊か!!だけど意外と外国語話せる人少ないのもユニーク。日本語苦手な人多め?

 

4グループが3名ずつ指名、1度も被らずドラフトの醍醐味がなかった気がしないでもないですが😅

 

個性豊かなグループが出来上がりました。

 

f:id:yk5240rin:20210523103613j:image

 

皆さんはこの中ならどのグループを1番見てみたいですか?

 

福田担で、阿部担・川島担もしている私が1番見てみたいのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『World boys』です。

 

 

丁寧な前フリは無視していただいて🤣

 

なぜWorld boysが見たいのかというと、ツッコミが過労死しそうなグループだからです。そういうグループ好きなんですよ、ジャニーズWESTとか。絶対WESTの空気感が好きな人にハマるグループになると思うんです!!

 

まずリーダーの松崎祐介、圧倒的ボケ、言動全てがボケ、ボケの擬人化みたいな人です。どう突っ込めばいいのか分からないボケが特徴。(こちらは褒め言葉です)

 

続いてジェシー。隙あらばボケたがり、ときに天然をかますハイブリット型のボケ。純粋すぎてしょうもない嘘を信じちゃうところもプリティ♡日本語不自由なのも許せちゃう。

 

そしてラウール。ツッコミができる人材だとは思いますが、何より頭がいいのでこのグループならツッコミはリチャードに集中させた方が面白くなる、と見抜いてボケに回ると信じてます。絶妙なセンスで率先してリチャをいじったり、ジェシーに嘘を吹き込んでほしい…

 

このグループのツッコミを一身に背負うはリチャ!!ジェシーに突っ込んで、いじってくるラウールをいなして、意味の分からないザキさんに『何言うてるんすか』って言ってほしい、完全に中間淳太ポジ。このポジションの人好き。

 

日頃、松崎祐介というボケに対して手厚く3人のツッコミがいるにも関わらず、リチャ1人にツッコミ任せるの本当にしんどそうで申し訳ないが、めっちゃ見てみたい…リチャがワタワタ頑張ってるところにニヤッとしながら追加のボケをかまして困らせる、生粋の末っ子ラウが見えます(言い切り)

 

本当にどうにか実現してほしい、World boysだけでなく、4グループとも…

 

LINEライブでどうにかなりませんか?(スケジュールが組めないと思うけど)(ドーキーズが1番スケジュール組みやすそう🤣)

 

本人たちがドラフト企画あんなに乗り気だったので、またやってくれると信じています。

 

そしていつか特別ユニットが実現しますように…

 

ってか、特別ユニットの前にふぉ〜ゆ〜のCDデビューが先じゃないか!?

 

 

 

『家を出た瞬間から観劇です』

 

家に帰るまでが遠足です

 

 

 

誰もが1度は見たり聞いたり言ったり言われたりしてるであろうこの言葉。

 

真の意味はどうであれ、遠足の帰り道浮かれた気分で家に帰らなければ一生遠足じゃん!!といつもと違う道を通って帰宅して、帰りが遅いとお母さんに怒られたこと、誰もが経験ありますよね。ないですか?みんないい子なんですね…

 

先日『ダブル・トラブル』ハリウッドチームのプレビュー公演を見に行ってまいりました。(書くの遅くてすみません😅)

f:id:yk5240rin:20210515182510j:image

 

プレビュー公演の会場が、かなり家の近くでして、30分弱で着く場所、頑張れば家から自転車で行けちゃう距離(髪の毛ぐしゃぐしゃになりそうだから電車乗りましたけど)だったんですね。

 

その時思ったのが『家を出た瞬間から、家に着く瞬間まで全部含めて、観劇という行為、観劇の楽しさなんだな』ということです。

 

そもそも会場の最寄り駅が、自宅の最寄り駅から急行で1駅。複数しているバイトの一つク□ネコヤマトに行くときに降りる駅な時点で、日常生活すぎてテンション上がらない。バイト行くのと同じ道通って推しに会いに行ってご覧なさい、感情がバグります。

 

日頃憂鬱が待ち受けている道を歩んだら、その先に推しが待ってるんです、そりゃ脳みそおかしくなりますわ。

 

日頃よく推しに会いに行く有楽町周辺まで、だいたい1時間半かかるかかからないか、みたいな感じなのですが、あの1時間半で推しに会うというイベントに向けてじわじわと気持ちを高揚させているんだなと気付けました。

 

劇場に向かう味気なさもそうですが、帰り道もまぁ切ない。

 

普段なら1時間ちょっと電車乗ってる間に、見てきた作品反芻してレポ上げて、ひとしきり噛み締め直して帰宅できるんですけど、この日は駅着いた▶️電車乗った▶️地元到着が5分ほどで、帰り道の反芻タイムが取れなかったんです。

 

反芻しながら帰ることで、段々と現実に帰っていくその時間さえ私は楽しんでいたんだなと思いました。

 

ダブルトラブルなんて、3時間くらいかけて帰宅したいくらいに濃い作品なのに…

 

家に帰れば『ご飯とお風呂どっち先?』『さっさとご飯食べてもらえると助かるんだけど』と言われ、こんなときだけは一人暮らしをしたくなります。

 

劇場は少し遠くにあるくらいがちょうどいい。

 

なんかどこかで聞いたような言葉ですが、心底そう思います。

 

いつか一人暮らしする日が来たら、どの街で暮らすのか決めるときに少し気にしてみようかな、劇場までの時間。

f:id:yk5240rin:20210515182539j:image

 

 

1週間で10万円使った話

 

およそ1年前、バイトを始めたことがきっかけで金銭感覚が変わったというブログを書きました。

(そのときのブログがこちら)

https://yk5240rin.hateblo.jp/entry/2020/04/13/222618

 

あれから1年、更に金遣いが荒くなってしまったので、反省の意を込めてどれだけ荒い使い方をしたのか記録しようと思います。

 

タイトルの通り、1週間で10万円使いました。

春休みに張り切って働いたら、10万円ちょい稼いだんですよ。そんで、稼いだもの全部使いました(笑)

 

10万円のうち、4万円は母への借金返済です。この4万円で何したかって、ふぉ〜ゆ〜の福ちゃんと辰巳くんの『ダブル・トラブル』のチケット、ふぉ〜ゆ〜の『SHOW BOY』のチケット、WESTのアルバム『rainboW』のお買い上げで大半吹き飛んでますね(笑)

 

残りの6万円もふぉ〜ゆ〜のこっしーが龍太と一緒にやる『ッぱち!』のチケットを2枚、同じくふぉ〜ゆ〜の辰巳くんが文ちゃんと一緒にリベンジに挑む『スマホを落としただけなのに』のチケット、追加でチケットを買ってしまった『ダブル・トラブル』で4万円が飛び、rainboWのグッズとEndless SHOCK -Eternal-のグッズで残りの2万円もあっという間になくなりました(笑)

 

同じ作品のチケット複数枚買うとこうなるよね〜と思ったけど、複数回見に行かないことにしたって、2万円しか変わらないんですよね。

 

ふぉ〜ゆ〜の現場が多すぎるのが悪い💢

 

10周年おめでとうってことで、10万円の浪費は許してください🤣

 

山本山本子に憧れを抱いた話

 

先日【月影花之丞大逆転】を見て参りました。

 

f:id:yk5240rin:20210314171015j:image

 

久しぶりの新感線、NOW.HERE.THIS.以来4ヶ月ぶりの文ちゃん。楽しみだな〜笑うぞ〜💪ってノリで見に行ったのに、『山本山本子かっこいい…』という感想が1番に出てきました。

 

もちろん新感線らしくって楽しかったし、かっこよくて可愛くて最高の浜中文一も目に焼き付けてはきましたが。

 

まだまだ公演続く中でネタバレ(!?)ガンガンしているブログをあげるのは忍びないのですが、書きたかったんだからしょうがない(笑)

 

インターポール極東支部長官秘書(パート)の山本山本子の何に憧れるって、自分のやりたいことを貫いているところです。

 

就職と言えば正社員が正義!!パートさんも社員登用目指しなさい!!それが当たり前!!みたいな世界で、彼女は複数の仕事にパートとして勤務している。

 

意思強い人かっこえぇ。

 

そして働いている職種も様々で、やりたいと思ったこと全て(本当に全てなのかはわかりませんが)に手を出しているんだなと。

 

だってパート勤務なんて、良くてダブルワークじゃないですか。ところが彼女と来たら、秘書から豆腐売りまで幅広くカバー。

 

そして、誰もができるようなポジションではないんです。インターポールの秘書とか。サラッと終盤にハッキングまでこなすし(笑)

 

かつての職業はアイドルだし🤣

 

誰でもなれる訳では無い、の真骨頂でしょ、アイドル。売れてたとは言い難いようだけど。

 

周囲に流されず自分の意思を貫くことが出来、複数の仕事をこなすキャパシティがあり、ハッキングやアイドルなど類まれなる才能もある、そしてかつてのメンバーからの人望も厚い。

 

くせは強いけれど、文句のつけどころがない人です。かっこいい。

 

私は、親に反対されたから簡単に専門学校進学を諦めて、無難な大学に入学。就活のガクチカに役立ちそうだからと言うだけで学生会で活動。

 

比べたら悲しくなってきた。

 

自分の意思貫く、まではいかなくても自分の意見ちゃんと言って、妥協案見つけるくらいはせめてできるようになりたい。

 

特に『対親』で自分の意思を表明できた試しがない(笑)その上、ここ数年は社会人になって家出るまでの我慢だなって意思を表明することを諦めてた。

 

なんかもう進学して1年経って明日から2年生だし、大学卒業も学生会もここまで来たらやりきりますけど、これ以上親に流されるのはやめようと思いました。

 

ちゃんと自分の意見、自分の意思で自分の人生決めよう。

 

小心者だから、山本山本子みたいに思い切った人生は歩めないけど、せめて自分らしい人生歩みたい。いや、本当は山本山本子くらい振り切った人生、ちょっぴり興味あるけど。

 

たくさん笑って『あ〜しょうもな』って元気出て、いつも面白い新感線作品、だけど今回は何故か自分の生き方を考えることに(笑)

 

もちろんしょうもない面白さは健在だったけど。

 

なんで今回こうなったんでしょうね...不思議。

 

どんな物語も、結局話の受け手によって変わる、ということを感じられたのが面白かったです(唐突な文学部感)(文学部国文学科の人)

 

九剣士から考えるEndless SHOCK×Snow Man

 

Endless SHOCKが大好きすぎるオタクが滝沢歌舞伎ZERO the Movieを見たらどうなったかって、九剣士とJapanesqueを重ね合わせました🤣

 

異論反論たくさんあるでしょうが、私なりにSnow ManがEndless SHOCKで、Japanesqueをやるならどの立ち位置なのか考えてみました。

 

分かりやすいように、2020年及び2021年のキャストを参考にしつつ書いていきます(多分)

 

 

 

 

 

❤️宮舘涼太❤️

時代劇をやりたいと公言するだけあって殺陣の形は腰を落とした正統派の動き👏さすが舘様😊ただ九剣士の戦い方としてはライバル派閥のような動きだなと感じました。ライバルの右腕マツザキのポジション?いっそライバルそのものをやっている姿が見たいかもしれない……ただ、その場合はさすがにふぉ〜ゆ〜担的に悔しいけども(笑)殺陣の動きがせっかく上手なんだしコウイチ派閥な舘様も見てみたい。どのポジションもいけちゃうね🤣

 


💚阿部亮平💚

動きは少し硬いけれど、回りを見てる感じがしたので、コウイチに予備刀渡しそうだなと思いました。つまりはテラニシのポジション。最後に銃殺されるのもまたオタク的に良い()ただ、私めちゃくちゃあべのえのオタクなので、ライバル派閥の槍持ってる役(2019年に如恵留がやっていた役)(高田くんが今やってる役)をやらせたいけど(笑)あべのえで同じ役やってくれんかね……

 


💗佐久間大介💗

アクロバティックな動きしてる感じ、確実に正統派じゃないのでライバル派閥ですね。ライバル派閥の中でどのポジションかと言われると難しいけど、その身軽さを活かして階段の中段から落ちて欲しいのでタイガかミナトのどちらかなのかな〜。アクロバティックさ、という意味ではIMPACTorsの2人というより、2019年までの松松なのかもしれない🤔

 

💙渡辺翔太💙

倒れた敵にとどめさす感じからパッと見戦い慣れてるようで、実は慣れてないのかなって思う。のでライバル派閥の槍持ってる子かなって思った。コウイチに主導権握られて味方を刺してしまったときに高田くんの演じ方というよりも如恵留が演じていたようにワタワタしそうかな〜。高田くんみたく冷静なのも案外好きなんですけどね😜戦い慣れてないなら、ノエルだと思うので。

 

💛岩本照💛

あんまり腰落としてない気がしたからライバル派閥。槍持たせたら絶対かっこいいけど、コウイチに主導権握らせなさそうな感じあるから普通に刀だな。ただ、主導権云々を無視して考えていいなら、Snow Manの中で槍を持たせたい人ランキング圧倒的1位。槍って長さある分、体力も筋力も刀以上にいるじゃないですか。もうこれは岩本照のための武器ですよね。

 


💜深澤辰哉💜

腰の落とし方がコウイチ派閥っぽかった。そして、ここから同期のあべふかが大好きな私の欲望のままに喋るんですけど、あべちゃんがテラニシってことはふっかにはコシオカを引き受けて頂くわけですよ。もはやJapanesque関係なくなりますけど、このふたりはDoB(※)でイチャつくわけですね、えぇ。普段、それぞれ別のシンメとのセット感が半端ないからこそ、ここぞというときに出てくるこの距離感でオタクが死にます。DoBが分からない人はTwitterで越岡裕貴と寺西拓人がDoBで何をしているのか、レポを読んできてください。最高なので。(DoBの宣伝ブログになっちゃった)

 


🤍ラウール🤍

足が長いから腰を落としてもそう見えていないだけなのかもしれないけど、腰の落とし方が甘く見えるからライバル派閥だな。顔立ちがキリッとしていて、意志の強そうなところがあるからタイガのポジション?ただ全体的なバランスを考えたとき、Snow Manでミナトっぽい(コウイチに付くかライバルの方に行くか迷いそうな)人がいないことを考えると、最年少がミナトの位置を担うのかなとも思う。難しいな😣

 


🖤目黒蓮🖤

腰の落とし方はコウイチ派閥。純粋に刀の構え方がこっしーに似てるからコシオカと思うんだけど……🤔ただ、キャラ的にはテラニシっぽいんだよね。あと、普通にテラニシの枠をめめがやってくれたら、古の(原ちゃん・森継くんと無所属4人組だった時代の)オタクが喜ぶと思うんですよね……ええ、テラニシ→メグロの流れがほしいという、完全なる私情です🙇‍♀️

 


🧡向井康二🧡

腰の落とし方としてもライバル派閥っぽいし、九剣士出だしの何考えてるか分からない雰囲気、掴みどころのなさがミナトっぽいかな。日頃のキャラとしては全然だけど、唯一ミナトらしさを見い出せたのは九剣士の出だしだけなので……。考えてみるとミナトって実は隠れた難役なのかもしれない。

 

 

 

Endless SHOCKの演者の数に対してSnow Manの人数が多いので、スッキリ収まりきってはいませんが私としてはこんな感じですかね。まぁライバルが誰なのか、とかまだまだ色々考える余地があるので、気が向いたら考えて見たいと思います。他の人の考えも聞いてみたいな〜(笑)

 

 

 

 

 

※DoB:Endless SHOCKの劇中曲「Dancing on Broadway」のこと。この曲で寺西拓人と越岡裕貴が2人だけの世界になっていたり、2人で笑かしあっていて間にいる松井奏くんを困らせたりしている。寺越のオタクがみんな好きな曲。

 

梨田喜久枝の本当の凄さ〜優秀病棟素通り科を観て〜

 劇団山田ジャパン【優秀病棟 素通り科】を観劇してきました。

f:id:yk5240rin:20210131012124j:image

 日頃大抵のチケットをノリと勢いと推しへの愛だけで取りがちな私にしては珍しく、この作品のチケットを取ろうか取るまいかギリギリまで悩みました。

 

  福ちゃんがお芝居とはいえ、未遂で終わると言えども飛び降り自殺を試みる、というところから始まる物語を受け止めきれる気がしなかったからです。

 

 しれっとカミングアウトしますが、私は過去に精神的に疲れ切ってしまい、生きることを諦めるような行動を複数回とったことがあります。一生消えないであろう傷を抱えて生きています。

 

 今はもう、それなりに元気になっていますが、あの当時のことを思い返す勇気はなく、あの時の自分をなかったことのようにしています。

 

 優秀病棟素通り科を見ることで、当時のことを思い出してしまうかもしれない、思い出したときに受け止めきれなくてあの頃に戻ってしまうかもしれない、そんな恐怖がありました。

 

 正直なところ、この作品を見た結果、当時の自分のことが頭をよぎる瞬間があったし、息が苦しいような胸が締め付けられるようないつか感じていた苦しさの追体験をほんの少ししました。

 

 しかし、帰り道に鬱々とすることはありませんでした。

 

 飯塚哲人を救った梨田喜久枝の言葉が、私のこともまた救ってくれたからです。

 

『幸せのバリエーションなめんな』

 

 そう強く言いきれる彼女の、たくさんの言葉が当時を思い出して暗くなりそうだった私の心だけでなく、当時の私そのものさえも救ってくれたように感じました。

 

喜久枝さんのような人間になりたい。

 

彼女の心のキャパシティーの広さに憧れます。 

 

 まず彼女自身の置かれている環境。決して恵まれているとは言い難い生活に対して、悲観する素振りが全くありません。

 

 パワハラで鬱になり辞職した旦那さんを支え、合格していた大学への進学を諦めるしかなかったことを受け止めきれない娘も支えて…

 

 簡単な言葉で言ってしまえば『しんどい』毎日、と多くの人が思うような暮らしです。

 

 それでも彼女は決して自分のことを『不幸』だとは言わないのです。

 

不幸だと呼ぶから、不幸と名付けるから。

 

結局のところ、自分が自分を不幸にしているのかもしれない。

 

彼女の生き方にそう気付かされます。

 

 また、彼女の人生を垣間見た飯塚の同僚が、また飯塚自身が、梨田喜久枝を気の毒がり哀れんでも、怒ることも否定することもしない。その度量の広さは、並大抵の人には真似出来ないと思います。

 

 だって私だったら『勝手に不幸って決めつけんなよ💢』って怒ってるもん(笑)

 

 人に何を言われようと揺らがない強さ、見習いたいです。

 

 そして、梨田喜久枝の1番の凄さ、それは徹底的に話を聞けること。

 

 本気で話を聞く、人と向き合い受け止めるという行為は、とても疲れることです。

 

 また、ただ話を聞く、聞いて全てを肯定するというのは案外難しいものです。人はアドバイスをしたがる生き物だから。

 

 でも喜久枝さんは飯塚哲人の話を聞いて、1度も否定しなかった。否定せずにひたすら、飯塚が気付いていなかった幸せを拾い上げた。

 

 喜久枝さんに拾い上げてもらった幸せを、飯塚は間違った方向に持っていってしまいそうになったけれど。

 

 それを踏みとどまらせた『幸せのバリエーションなめんな』、喜久枝さんだから言える言葉だし、喜久枝さんが言った言葉だから飯塚哲人が踏みとどまる理由になったのだと思います。

 

 今はまだ自分のことでいっぱいいっぱいになってしまう私ですが、人生を諦めそうになった頃に比べたら幸せを拾い上げるのが上手になったなと気付きました。

 

 ここまで成長してきた私の次の目標は、かつての私のように、この作品の飯塚哲人のように生きることを諦めそうになっている人に手を差し伸べられる喜久枝さんのような人になることです。

 

 この作品に出会えて、人生が明るくなった気がしました。

 

 福ちゃんの『下を向いている人が斜め下を向ける作品を』の言葉通り、目線が上がる素敵な作品に出会えて、良かった。

 

 福ちゃんのファンじゃなかったらきっとこの作品には出会わなかったし、そうしたら過去の自分の重さを抱えて生きていく中で今よりも苦しむこともあったと思います。

 

 本当に推しに感謝。

 

f:id:yk5240rin:20210131231604j:image

 

 もっと時間が経ってから、またこの作品振り返りたいな…