瞬時の言葉に見る人間性
もしも自分のこめかみに銃を当てて今まさに引き金を引こうとする状況になったら、貴方はなんと言い残しますか。
これはかなりパーソナリティや、今までに触れてきた物語が表現される場面になると思います。
シンプルに『さようなら』と別れを告げる?
愛を叫んで終わる?
今までに感謝する?
さぁ、貴方はなんと言いますか?
私の推しは
『幸せになれよ』
と言い残しました。
どんなふうに生きてきたら、咄嗟にその言葉が出るのだろうか。
どんな物語に触れてきたのだろうか。
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚
随分と壮大な出だしになってしまいましたが(笑)
Snow Manハーフアニバーサリー特別配信をご覧になった皆さん、記憶に残っているかと思います。
ポジティブロシアンルーレットでの一コマ。
バラエティーらしい企画のあの一瞬、私は阿部亮平の内面、なにか深いところにあるものに触れたような気がしたのです。
最後に言い残す一言に、彼は『幸せになれよ』を選んだ。
それまでのメンバーは別れの言葉が多かったかと思います。(ごめんなさい、自担の衝撃デカすぎてよく覚えてないです)
まあ、別れの言葉を言う、というのは理解しやすいです。(だから悪いとか言いたいんじゃないですよ?)
でも、阿部亮平はあの短時間でストーリー性のあるセリフをぱっと放った。
彼が思い描いたストーリーがどのようなものなのかは計り知れないが、彼の中では私(視聴者)
は生き残ってこれからも歩んでいかなきゃならないんだな、ということだけは掴めた。
あの短い時間にどのようなストーリーを脳内で繰り広げていたのか、とても知りたいと思ったし、その言葉に辿り着ける語彙力、発想力を羨ましく思った。
このブログを読めばわかる通り、なんならタイトルだけでも感じとれるように、私の語彙力は非常に残念だ。
だからこそ、阿部亮平のあの言葉がとても響いた。
言いたいことも迷子になってしまった(笑)
阿部亮平の語彙力、ワードチョイスが素敵でしたね、というお話です。